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【激しくネタバレ】このコック、強過ぎる・・・!世界最強映画俳優スティーブン・セガール主演、沈黙の戦艦(Under Siege)

何を隠そうこの私、好きなものにかなり偏りがある少数派。有名でない映画ばかり観ているのですが、そんな私の人生で面白かった映画ベスト3に入るのがこの映画。沈黙の戦艦Under Siegeです。

激しくネタバレしますが、いいよね!笑

 

ちなみにスティーブン・セガール主演の映画のほとんどは、邦題が「沈黙の〜」となっており、「沈黙シリーズ」と言われることがありますが、それは邦題をつける人が勝手にシリーズっぽく名前をつけているだけであって、実はシリーズでもなんでもなかったりします。

しかしこの映画は2作続いているシリーズ映画で、Under Siegeシリーズ1作目となっているそうです。

邦題だとよく分からんくなっているの。セガール知っている人では有名な話です。

 

 

目次

 

Under Siege (字幕版)

あらすじ

アメリカ海軍の誇る巨大戦艦では艦長の誕生日パーティのために着々と準備が進められていた。ヘリでミュージシャンや女性ダンサーを輸送する一方で、コック長ライバック(スティーブン・セガール)は厨房を指揮していた。

パーティが始まると戦艦に長く務める中佐とミュージシャンが発砲、戦艦をジャックした。このパーティはミュージシャンを装った元CIA諜報員ストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)をリーダーとし、テロのために念密に計画されたものだったのだ。隙を突かれた兵士たちはあっと言う間に幽閉されテロチームの思うがままに戦艦は支配されてしまった。

そんな中、異変を察知し単独動き始めたのがコック長ライバックであった。ライバックは以前特殊部隊に在籍しており、その過去を隠しながらコック長を務めていた。

味方を助けテロチームを追い詰めるライバック。そしてテロ組織のリーダーを倒し、戦艦の奪還に成功、ライバックは再び軍人として第一線で活躍するのであった。

 

ただひたすらにスティーブン・セガールが強いと言うだけの映画

スティーブン・セガールの映画を見たことがある人ならばもうご存知であることでしょう。彼の映画はほぼ、ただひたすらセガールが強いんだよ〜っていう内容のものがほとんどです。

セガールはミリタリーとヒーローと東洋系格闘技が好き。あと元CIAとか、元軍人のすごい人とかって言う設定ばっかりで身を隠すまでもなくてどうせお前だって強いんだろ?みたいな気持ちで毎回観てしまいます。

そんなセガールは今回も強い。やっぱり強いの。普通アクション映画のヒーローって多少の怪我とかピンチが付き物でしょ。バッドマンも謎の地獄のトレーニングに強制参加させられたことあるじゃない。そう、ヒーローって人間っぽさが必要だから、たとえスーパーマンでも多少やられることがあって、色々苦労してそんで最後には勝つって言うのがお決まりです。まさに努力、友情、勝利と、ジャンプ的なあれですよ。ヒーローは人間性があってこそ、ヒーローなの。

 

でもそんなヒーロー像を真っ向から否定するのがスティーブン・セガールというオトコ。

セガールは、やられない。一切ピンチに陥らない。だって強いから。セガールはひたすらに自分が強い男なんですよ、ってことを主張したいの。

もう揺るがない強さ。ちょっと映画がつまらなくなってもそんなことは全く気にしない。だって強さこそが1番のカッコよさなのだから。

それがセガールの映画で、この映画なのです。

 

ただのコックさんがキッチンで無双するのがサイコーにカッコいい

ここまで読んで「え、そんなん本当に面白いの?」と思ったでしょう。面白いんです。

まず今回の主人公はコックなんです。料理人。ニコニコしながら玉ねぎ切ったりグツグツ鍋を煮込んだりしています。その姿たるや、平和そのもの。

あとスティーブン・セガール演じるコック長ライバックはスティーブン・セガールが演じているので問答無用にスタッフに懐かれています。セガールのヒーロー像とは全てに置いて完璧なのです。

料理も上手いし、人望も厚い。ここだけみるともうめっちゃホンワカするっていうか、この戦艦はいい職場なんやぁ( ´∀`)って気分になってとても良いのです。

が、しかしラリったロッカー(鍵付きの箱じゃなくて、ミュージシャンね)みたいなテロリストが戦艦をのっとって、あのムカつくヘタレ中佐が艦長をぬっころした事が分かるとライバックはもうめっちゃ怒ったぞ〜プンプン!となって野菜を切っていた包丁で殺戮を繰り広げるのです。

そして包丁の持ち方がやっぱり逆手でもう見るからに恐ろしい。絶対料理人じゃねーじゃんこいつ、ってか料理人の風上にもおけん。って感じなのですが、何しろ強すぎてちょっと文句言えない空気が漂ってしまうのです。

ライバックのエモノは包丁だけに止まらず、キッチンにあるありとあらゆる物をゲリラ戦用のトラップにカスタマイズしてテロリスト下っ端をボコボコにするっていう。爆弾作るのもなんかとなんかを混ぜ混ぜしてこれに入れてタイマーを、っと♪みたいな感じでやっておって、アメリカってこんな料理感覚で爆弾のレシピを伝授するの?って怖くなります。

セガールってこれをやりたいがためにコックの設定を作ったんじゃなかろうか。うん、多分、そう。

 

セガールのアクションシーンあるあるなのが、相手の俳優ガチでビビってない?っていうあの感じ。ラスボスのジョーンズもあれはマジでビビっている感じだったような。

まあそら怖いと思うよ。下手すると殺されそうだもの。セガールはアクションシーンで相手の骨折ったこと何回かあるとかないとか。前科持ち( ´∀`)

 

チーム・厨房が大活躍するのが微笑ましい

さてライバックのことばっかり書いていますが、そんな強すぎるコック、ライバックの下で働くヒラコックの人たちも戦闘に参加することになります。

とはいえ、いつもニコニコ料理しているほっこりした人たちなので、血みどろのゲリラ戦には不慣れ。みんなちょっとタジタジしちゃうの。キャ、銃こわ〜い、みたいな。

でも信頼するライバック料理長が「お前ら頑張れよっー!」って励ましてくれるから、みんなも一生懸命、銃撃ったり大砲撃ったりできちゃうんだからねっ。ま、数名は死にますが。

そんな感じのモタモタ感が可愛くて好き。なんか純粋な感じがします。

 

愛すべきこれ以上ないくらいに個性豊かなキャラクター達

ライバックはただの無双要員なのですが、主要人物のキャラクターがすごく魅力的なのがこの映画。まあいろんな映画を見ていたらよく見るキャラですが、「沈黙の戦艦」は人間関係がかなりシンプルなので理解しやすくなっています。

 

悪役なのに憎めない。魅力的すぎる極悪非道ボス

「沈黙の戦艦」を語るに外せないのは敵リーダーのストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)。ストラニクス役のトミー・リー・ジョーンズは缶コーヒーのCMで宇宙人やっています。ああ、今となってはこんなに身近に感じるw

ストラニクスは天才の基地外感がものすごい。クレイジーな話し方、挙動、何を考えているのか分からない恐ろしさを一言一言に感じます。役者ってスゲエ。さすがジョーンズ。こいつもセガール設定でありがちな元◯◯系の人。ストラニクスは元CIAなんだそう。

悪役ストラニクスは悪役なのにこの映画で一番強烈に印象に残り、なおかつ嫌いになれないというか、心の何処かでなぜか応援してしまうような魅力的なキャラ。やっていることは極悪そのものなのに狂った挙動の節々に垣間見える狡猾さ、賢さ、類をみないカリスマ性が観ている人を惹きつけるのです。とにかく頭がいい、って感じがよく演出されています。

頭がいいためにCIAの仕事が嫌になっちゃったのかな・・・かわいそう。そんな気持ちにぼんやりさせてくれるのに、めちゃくちゃ基地外の悪魔のようなテロリスト。

かけ離れた2つの印象が観ている人の心の中に渦巻くような人物です。

 

とにかくアホすぎる中佐

そんなストラニクスとは対極のようなアホがクリル中佐。もうこいつがアホでアホでしょうがない。ストラニクスはなんでこんなアホを殺さないのか?極悪非道ならこっそり別室でやっちまえばいいものを。

でもまあ現実もそうだけど頭のいい人ってアホを利用するから、こんなもんなのかなああ。クリル中佐は死に方もダサくてライバックにボコされるわけじゃなくて爆死するっていう。ちゅどーん。最後までアホなやつだった。

なんとなくストラニクスとクリル中佐の関係に学ぶことは現代社会において重要である気がする私です。

 

アメリカ国防会議の官僚たち

テロリストと交渉するべく会議室に集結した官僚たち。もう何もできない。まあ会議室にいるんだから何もできないんだけど、なんか色々考えると最終的にみんなで祈るしかなくなっちゃうんだな。なんつーか、官僚って国が違くてもこんなもんなんだなーって思うよね。

ストラニクスが賢いから対照的で、まあ最終的に敵も味方も全員爆破するしか出来ないんだな〜って思います。シン・ゴジラでもそんな検討会議あったしね。わかる。

 

おっぱいの形が良すぎるだけの存在、ヒロイン

アクション映画に絶対的に必要な存在、それがヒロイン。テロリストにジャックされ誰もいないパーティ会場で、ジャーン!おっぱいブルルン!!と登場するのがこの映画のヒロインのジョーダン。

私がこの映画を始めて見たのは中学二年生の時でした。ポルノ女優なんていう存在を知らないピュアな私。目の前のテレビ画面いっぱいにおっぱいブルルン!!をしているジョーダンは衝撃的で、そのおっぱいの形は後世に語り継がれるべきであると今でも思っています。

何か詰め物しているのかなあ?天然でこの形?っていうくらいめちゃくちゃ形がいい。

そして彼女のダイジェストは、そのシーンのみとなっております。

 

コックのモブ

ライバック率いるコックのモブキャラ。あまり深く語られないのだけどそれぞれ性格がよく分かる。脚本いいと思います。

 

今思えばその後のテロ系映画の基礎となる映画であった・・・気がする

好きな映画俳優にスティーブン・セガールって答える同世代の人に会ったことないし、2000年以降メディアでもあんまり取り上げられないので(まあそりゃあセガールも歳だからね)胸を張って「私の好きな映画は沈黙の戦艦です!」って言ったことがないのですが、最近改めて見てやっぱりこの映画いいよなあと思い直しました。

近年よくある感じのテロリストとかゲリラ戦の映画の前段階といいますか、今の映画の元になった映画の1つではないのではと思います。いろんな要素が盛り込まれていて、ボリュームあるのにスッキリまとまっている感じです。

1992年公開だそうですが、評判はよかったみたいね。私はその頃映画のことがよく分からない歳だったw

 

色々調べてみたら自分のセンスを疑う必要はない気がしてきましたwこれからは自信を持って「私の好きな映画俳優は若い頃のスティーブン・セガールで!私の好きな映画は沈黙の戦艦です!」って言おうと思います!

ぜひ観てね!!