めぐろうらいふ大爆発

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【激しくネタバレ】Netflixオリジナル映画、ケイト感想。監督が任侠映画マニアでクールジャパンだった

ネタバレ映画の回です!

今回はネトフリオリジナル映画のケイトの感想ですよ\(^o^)/

監督がめちゃくちゃ日本を勉強している感じがして面白かったです。

あらすじが激しくネタバレなので嫌な人は見た後に読んでね!

 

もくじ

Netflix

あらすじ

殺し屋を生業とする白人女性のケイト。師であり育ての親でもあるヴァリックの指令を受けて日本で暴力団幹部を射殺した。

ミッションは続いており、日を分けて組長も始末しなくてはならない。ホテルに滞在していたが、ある晩毒を飲まされしまう。

組長を狙撃しようと狙っていると、激しい症状が現れ暗殺に失敗する。

病院で受けた診断は放射線障害。盛られた毒は放射性物質の猛毒であった。

残った時間は24時間。その間に自分に毒を持ったものに復習をすべく、現れる暴力団の手先と戦い、決着をつけるべく組長の元へと向かうが、全く足取りが分からない。暴力団組員を脅し話を聞き出そうとするも、組長の居場所どころか連絡先を知る者すらいない。

しかし組長の姪、アニが組長の連絡先を知っている可能性があることを聞き出す。

アニは、このミッションで最初に始末した暴力団幹部の娘だった。

ケイトは姪を人質に取り暴力団から情報を聞き出そうとするが、組織末端の組員はわがままな少女であるアニの存在が邪魔で殺そうとする。

アニの命を守ったケイトは姪に懐かれ共に行動することになった。

純粋で無邪気なアニに助けられ受け組長の元へと訪れるが、そこで組長に真実を告げられる。

自分の命を狙ったものとは、暴力団内の裏切り者、そしてその者と繋がっていたのは殺し屋ケイトの育ての親、ヴァリックであった。

ヴァリックはアニを人質に取りビルに立てこもった。ケイトは命の最後の灯火を燃やし、ヴァリックを殺す。純粋の象徴であるアニは、助かったのであった。

 

ネタバレ感想

あらすじ以上にネタバレします!

いいところと悪いところがそれぞれだったけど、総じて私は面白かったです!

 

ロケ地が日本、たまに混ざる異国の地

この映画はほとんどのロケ地が日本です。大阪や新宿など都会の知っているところがたくさん出て来ます。洋画なのにロケ地日本なのは珍しくて面白いので、それだけでも流し見する価値あり。

知っているものがいっぱい出てくるので結構テンション上がりますw

ただ完全に日本ロケにするのは難しいらしく、飲食店街などが急におかしな街並みに。どう見ても外国のチャイニーズタウン。歌舞伎町から急にワープするのでびっくりします。

チャイニーズタウンに焼き鳥屋があってサラリーマンがいて、そのサラリーマンが日本にいそうなリアルさで浮きまくり。これはこれで結構楽しい。

組長宅は閑静な住宅街にあって、洋画に日本の住宅街が出てくるのがめちゃくちゃ珍しいのでオオッとなりました。日本の住宅街って独特だからなw

景色が面白い映画ですw

 

任侠映画の洋コラボ

暴力団との戦いがテーマの1つなので組員がやって来ます。

ちょっと偉めの組員の会席に乱入するシーンでは組員がなぜか全員ドスを持って(チャカは1人もいないw)ド派手な殺陣シーンに突入します。まあケイトが拳銃だから殺陣じゃないのかもしれないけど。

障子に散る血しぶき、背景だけがモノクロ加工してありまるで古い任侠映画を見ているような感覚。まあちょっと料亭はやり過ぎだけども。

監督が任侠映画を相当勉強したんだなーと素人目にも分かる感じです。

戦闘シーンがド派手で面白かった!

 

國村準と浅野忠信が絶妙な演技

組長役の國村隼と参謀役の浅野忠信が超絶いい演技をしています。

國村隼は、もう、さすが、もう、歯をくいしばるほどかっこいい。大ボス感がすごい。やっぱり組長クラスになるとこういう人が出てくるわけよ・・・。カッコよすぎた。それ以外、なんも言えね。

浅野忠信は参謀の裏切り者ってことでザコいキャラを演じています。大御所俳優なのにせこい感じが絶妙で他キャストの演技をより一層引き立てている感じ。いや、さすが。

この2人がいるからこの映画の感想が「面白い」になったのだと私は思う。

 

シナリオは微妙

背景、演出、役者、私的にはサイコークラスで盛り沢山な内容だったのですが、シナリオ的にはちょい微妙で途中退屈しました。ダレて観るのやめようかな、と思う時があった。

突っ込むのはナンセンスなのですが、放射線障害で24時間以内に死ぬってのに、焼き鳥とかハンバーガー食えるわけないし、普通に飛んだり跳ねたりしているし、ケイトお前何発銃弾くらってんじゃ、みたいな感じで意外と元気そうでした。無理を感じた。

あとケイトのアニちゃんの扱いが結構雑というか爪が甘いというか、名だたるプロ級殺し屋なのにそこ、そんな感じなの・・・と思うこと多々あり。こんなんで殺し屋、よく生きてこれたなと思いましたが、まあそこは多分ヴァリックが大事にしてきたのかな。分からんけど。

毒の復讐相手も微妙にボヤけていて、うーんヴァリックが悪いのか?まあ、悪いけれども、うーん、と、ちょっともやっとします。

このシナリオにキレがあったら100点満点だったなあ。

 

日本なのにカーチェイスする。CGだけど

洋画アクションに必ず出てくるカーチェイスもあります!

ただ新宿の街?をパトカーに追われ爆走するのでそんなことはロケで出来るわけなく、フルCGです。CG感が凄すぎます。なぜかここだけSF映画みたいになっています。

日本でカーチェイスするのってSFに近いものなのか・・・。穏やかな国だ。

 

クールジャパン、オーイェア

日本が舞台の洋画ということでクールジャパンな感じが盛り沢山です。

ヤクザの会席料亭では和太鼓に能と歌舞伎ミックスされた何か、襖、障子、畳、芸者、日本刀、どこの国のか分からん刺青、堅物の医者、歌舞伎町でなぜかチャイニーズタウンの炭火焼き鳥、しおしおのサラリーマン、和式のトイレ、ローソン、水商売の宣伝カー、至る所にキラキラのネオン、クラブではガールズバンド、路駐のヤン車、アニちゃんのキャラTシャツ、歯科矯正女子、閑静な住宅街、内山くん、あと他にも色々あると思う。

これでもかあああ‼︎‼︎

てくらいに日本っぽいものを詰め合わせています。ジャパニーズカオスです。日本っぽいものを集めすぎたのでもはや日本っぽくなくなっています。

この映画には日本ではない、新しい何かが生まれているのです。

 

ヤン車に泡々混合体って書いてある

カーチェイスのヤン車に泡々混合体って書いてあります。

 

あれ、内山くんwww

組員の中に急に見慣れた顔がいて、知り合いと道端で偶然会ったテンションであれ!?内山くんじゃん!!!ってなります。

 

多国籍料理みたいな映画でした

多分この映画のメインテーマは「家族愛」?なのかな?ちょくちょく「家族」という言葉が出てくるんですけど、アクションが派手で任侠色が強く、クールジャパンがショッキング、さらにはシナリオが微妙ってことであんまりよく分かりません。正直、そう言われましても・・・という気分になってしまうのですが、アニちゃんが戦うケイトを支えたり、帰りをじっと待っていたりと大和撫子の象徴みたいな感じで、ジャパニーズガールってこういう風に見られているのかあ、と勉強になります。任侠色が強すぎて訴えがよく分からんくなっている感じです。

しかしながら、派手な演出、豪華な役者、ジャパニーズおもしろコンテンツ満載ですごく楽しい映画でした。

がっつり観るよりは流し見程度でいいかもね。私は楽しかったです!!

あー、なんかお腹がすいてきた。焼き鳥でも、食べようかな( ´∀`)

 

ありがとうございました\(^o^)/